【SIPEC 2011.10.4】
WHO WPROを訪問した学生による報告会が開かれました!
10月3日(月)に、WPRO訪問報告会がありました。
訪問に随行した学生組織担当教員が、今回の訪問の概要について説明した後、2人の学生がそれぞれの視点から、今回の訪問の中で考えたこと・取り組んだことを発表しました。
異文化に触れたこと、また、学生が滅多に会うことができない保健行政に携わる方々とお話し、その情熱を感じる機会が持てたことで、視野が広がり、新しい視点から将来を考えることが出来るようになりました。学生の同席を快く受け入れ、貴重な機会を与えて下さったWPROのスタッフの方々に、心から感謝を申し上げます。
また、2人共痛感したのが、「英語が使えることが大事」ということでした。「“英語が出来ないから国際社会で働かない”ではなく、“国際社会で働きたいから英語を勉強する”」という、Sさんの気づきは、この研修で得られたものの大きさを表していました。
今回の訪問に際して、学生組織でフィリピンのことを調べたり、知りたいことを挙げたりと、みんなで準備をしました。これは、実際に行った2人にとって、よい支えになりました。また、昨年11月にWHO本部を訪問したメンバーからのアドバイスも、とても役立ちました。今回のWPRO訪問で良かった点や課題を共有し、次回の研修に活かしたいと話しています。